ワンルームで快適な生活を送るあなたへ。
本記事ではワンルーム向け(1K、1LDK)のルンバ i2と、i3について徹底比較し紹介します。
4万円以内の予算でも購入可能なルンバ i2と、i3はコスパと性能のバランスが非常に魅力的なモデルになります。
一人暮らしに最適な機能と、ルンバ i2、i3のメリット・デメリットについて詳しく解説します。
当記事を参考にして、最適なルンバ選びに是非とも役立ててください。
ルンバ i2についてもっと詳しく知りたい人には「ルンバ i2を正直レビュー」がおすすめです。ぜひ参考にしてください。
【結論】ワンルームならi2、i3どっちもおすすめ
- ルンバ i2:ワンルームなら十分事足ります
- ルンバ i3:ルンバ i3はコストパフォーマンスが高く、公式サイトでの販売終了により価格が安いです。
性能は i5と同等で、i2よりデザインと性能が優れています。i3のクリーンベースの高さに問題なければ i3がおすすめ。もし高さが気になる場合は、i3単体を購入し、新型クリーンベースを後から購入すればOK
ワンルーム((1K、1LDK)の住宅ではルンバ i2や i3がおすすめです
ワンルームでは複雑な動きや、段差の多い環境が少なく、高度なマッピング機能が不要です。
そのため10万円を超える高価なS9や、Jシリーズを選ばなくてもよいでしょう。
拭き掃除機能が欲しい場合、「ルンバコンボ J7+」や「ルンバコンボJ9+」が適しています。
性能面ではJ7+とJ9+の違いは大きくありませんが、J9+は公式サイトで購入すると3年間の延長保証が付くというメリットがあります。
ルンバに「3年保証」が付いてないと、不安という方はルンバ J9+を選ぶといいですよ~
ルンバ基地のサイズ感が気になるという方にはコンパクトなクリーンベース付きのロボット掃除機「スイッチボット K10+」がオススメです。
「世界最小サイズのスイッチボット K10+を正直レビュー」ではスイッチボット k10+について詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
ワンルーム清掃なら「ルンバ i2」にお任せ
ルンバ i2は1Kや、1LDKのようなワンルーム清掃にぴったり。部屋の隅々まで綺麗にするルンバ i2の魅力について説明します。
ルンバ i2の外観
ルンバ i2の外観は、部屋のインテリアに溶け込むグレーカラーでかなりシンプルなデザインです。
ルンバ本体の天面全てがプラスチックっぽいので、チープ感に見えてしまうのが玉にキズ
裏面にはサイドブラシや、デュアルアクションブラシが装着されており、クリーンベースの吸入口はありません。
前方部にはソフトタッチバンパーがあり、壁にぶつかっても衝撃を和らげます。
裏面前方部には、段差センサーが4つとフロアトラッキングセンサーが1つあり、後方部にはダスト容器が設置されています。
ルンバ i2は機能面と、デザイン性のバランスがかなりとれたロボット掃除機です。
ルンバ i2の性能
ルンバ i2の実力を徹底解説。シンプルながらも効果的な性能を備えている i2の魅力について迫ります。
吸引力
ルンバの吸引力は、Pa(パスカル)で測定されていないため、実際の吸引力を動画で撮影し検証しました。
i2の吸引力を検証|コーヒー粉の場合
i2の吸引力を検証|細かいティッシュの場合
i2の吸引力を検証|アイロンビーズの場合
以上がルンバ i2の吸引力の検証結果となります。
小さい粉やビーズなどなら問題なく吸ってくれる吸引力があることがわかりました。
あなたの参考になれば幸いです。
Pa(パスカル)とは
Pa(パスカル)は掃除機の吸引力を表す単位で、Paが高いほど床のゴミを浮き上がらせる力が強いことを示します。
一般的なロボット掃除機は 2500〜3000Paの範囲にありますが、Paの値が高いだけで性能が優れているとは限りません。
ルンバ i2はパワフルな吸引力を持ちながらも、他のルンバシリーズに比べて動作音が抑えられています。
ただし、マッピング機能にはやや不安が残るところがあります。
詳しい内容については、次の見出しで説明します
マッピング機能
ルンバ i2のマッピング機能について、深堀りして説明します。
- i2のマッピング速度は i5よりも「7倍遅い」
- ルンバ i2は部屋のマップが学習できず、毎回新たなマッピングが必要
- アプリで掃除結果を確認可能。部屋ごとのスケジュール設定や進入禁止エリア指定は不可
ルンバ i2は部屋のマップを学習できないため、毎回新たなマッピングが必要です。
掃除結果はアプリで確認できますが、上位モデルのように部屋ごとのスケジュール設定や進入禁止エリアの指定はできません。
また、i2のマッピング速度はルンバ i5に比べて7倍遅く、効率的な掃除には限界があるので注意が必要です。
ルンバ i2のメリット・デメリット
ルンバ i2のコストパフォーマンスに優れ、使いやすさを重視した i2の長所と短所について詳しく解説します。
メリット
i2のメリットはそのコストパフォーマンスの高さと、ワンルームに最適な清掃能力にあります。
- レンタルで試せる
- クリーンベースが新型
- 公式利用で3年保証が付いてくる
レンタルで試せる
ルンバ i2は後継機が出ていないのでアイロボット公式やドコモが運営するKikitoでレンタルできます。
レンタルすることで支出を2千円程度に抑えられます。
自宅とルンバの相性を見る上で、ロボット掃除機のレンタルは非常に有効な選択肢です。
クリーンベースが新型
ルンバ i2+のクリーンベースは新型です。
ルンバ i2+はアイロボット公式のみで限定販売されています。
そのため、Amazon・楽天市場などの大手オンラインサイトでは販売させていません。
公式利用で3年保証が付いてくる
ルンバ i2をアイロボット公式サイトで購入すると、「1年保証+2年延長保証」の特典が付きます。
大手家電量販店の長期保証ではルンバの純正品パーツを修理する場合、有料になることがあります。
公式サイトの保証は純正品交換になっても「無償」で修理可能です。
ルンバの保証を重要視される方はアイロボット公式での購入をおすすめします。
デメリット
ルンバ i2のデメリットは、マッピングの遅さや進入禁止エリア設定の不可など、いくつかのデメリットについて紹介します。
- 見た目が安っぽい
- マッピングが遅い
- 禁止エリアを設定できない
見た目が安っぽい
ルンバ i2のデザインはシンプルで実用的。しかし一部のユーザーには、ルンバ本体の天面の質感が少し安っぽく感じられるかもしれません。
マッピングが遅い
ルンバ i2のマッピング速度は、i5や上位モデルに比べると遅いです。そのため、広範囲の掃除に時間がかかる場合があります。
進入禁止エリアは設定できない
ルンバ i2は「進入禁止エリア」の設定ができないため、特定エリアの掃除を避けるには、バーチャルウォールまたはベビーゲート、フェンスなどが必要です。
ルンバ i2のメリット・デメリット
価格とコスパでいえば i3もおすすめ
ルンバi3は、後継モデルであるi5の登場により生産終了しました。
公式サイトでは販売されていませんが、Amazonではまだ購入可能です。
ルンバ i3の外観
ルンバ i3 の天面は i5と同様、マット感のあるシンプルなデザインで仕上がっています。
ルンバ i3はインテリア向きのデザインになっているので、どんな部屋でも馴染む色味もいい感じ。
裏面はこんな感じ。
左上にサイドブラシ、真ん中にデュアルアクションブラシ、後部にダストボックスが取り付けられています。
ルンバ i3は2cmの段差なら軽々乗り越えます。
2.5cm以上段差のある場合はスロープがおすすめです。
- 掃除時間の短縮につながる
- ルンバの掃除範囲が広がる
- タイヤの耐用年数が増える
- 部屋のマッピングがスムーズになる
スロープについては「ルンバを使う際の段差対策(ジョイントマット)」の記事で詳しく説明しています。あなたの参考になれば幸いです。
ルンバ i3の性能
ルンバ i3の性能は i5と同等で、とてもコストパフォーマンスが高いモデルになります。ここではそんな i3の性能について詳しく説明します。
吸引力
ルンバ i3の強力な吸引力は、コーヒー粉から細切れティッシュ、小さなビーズまでスムーズに吸い取ります。
その実力を映像で確かめてみませんか?下の動画で i3の吸引力を確認できます。
i3の吸引力検証|コーヒー粉の場合
i3の吸引力検証|細かいティッシュの場合
i3の吸引力検証|アイロンビーズの場合
マッピング
ルンバi3は、i2よりもマッピングの更新頻度が高く、最大3部屋までの清掃に適しています。
しかし上位モデルのJ7や、J9に比べるとマッピング性能はやや劣ります。
ルンバ i3はスマートマッピングで部屋を認識し、「キッチン」「リビング」など指定した部屋のスケジュール清掃も可能です。
ルンバ選びは、お家の部屋数に合わせたモデルを選ぶことがとても重要です。
チャイルドロック機能
ルンバ i3には子どもやペットのいたずら対策として、「チャイルド/ペットロック機能」があります。
チャイルド/ペットロック機能を使用すると、ルンバ本体のボタン操作が無効になります。
チャイルド/ペットロック中は、iRobot Homeアプリや音声アシスタント(Google アシスタント、Amazon Alexa、Siri)のみでの操作となります。
ブラーバと連携可能
ルンバとブラーバジェットm6の連携により、吸引掃除後の自動拭き掃除で家中がキレイになります。
この連携機能は、最新の「ブラーバジェットm6」に限定されています。
スマホでの事前設定により、ルンバの掃除完了後にブラーバが自動的に動き出し、フローリングやカーペットなどを吹き上げます。
ルンバ i3のメリット・デメリット
ルンバ i3のメリットとデメリットを解説します。コスパ最強と評判のルンバ i3、しかしデメリットも?その真価について明らかにします。
メリット
- 見た目が安っぽくない
- ルンバ i5と同様の高性能
- リユース品が販売されている
- 新型クリーンベースの後付け可
- 見た目が安っぽくない:ルンバ i3は、シンプルでモダンなデザインを採用。部屋のインテリアに自然に溶け込む高級感を持っています。
- 性能がルンバ i5とほぼ同等:i3はi5と比較しても劣らない高い性能を誇ります。優れた吸引力とスマートなナビゲーションで効率的な清掃を実現します。
- リユース品が販売されている:環境に優しい選択肢として、リユース品が提供されています。これはコストを抑えつつも品質の高い掃除体験を求めるユーザーに最適です。
- 新型クリーンベースの後付け可:使い勝手をさらに向上させるため、後から新型クリーンベースを追加購入することができます。これにより、掃除後のメンテナンスも簡単になります。
デメリット
- レンタルできない
- クリーンベースが旧型
- 公式サイトの3年保証は適用しない
- クリーンベースのサイズが大きい
- 販売終了している(i5発売に伴い生産中止)
- レンタルできない:ルンバi3はレンタルオプションが提供されていません。Amazonなどのオンラインサイトで購入のみ可能です。
- クリーンベースが旧型:i3には旧型のクリーンベースが付属しています。最新技術を求めるユーザーには物足りなさを感じるかもしれません。
- 公式サイトの3年保証は適用しない:i3はすでに生産中止となっているため、公式サイトでは販売されていません。なので公式サイトの特典である3年延長保証は対象外になります。
- クリーンベースのサイズが大きい:i3のクリーンベースは、旧型で高さは49cmになります。新型クリーンベースはよりコンパクトな34cmで設計されています。新型クリーンベースは旧型よりも、15cm低く設計されており、部屋のスペースをより効率的に活用可能です。
- 販売終了している(i5発売に伴い生産中止):ルンバi5の発売に伴い、i3は生産中止となっています。現在は市場に残っている在庫のみの購入となり、将来的な入手が困難になる可能性があります。
ルンバ i3のメリット・デメリット
まとめ
ワンルーム(1K、1LDK)に最適なルンバ i2と i3は、コストパフォーマンスと高性能で注目されるモデルです。
i2はシンプルで効率的、i3は i5に匹敵する優れた性能を持っています。
公式サイトで購入すれば3年間の安心保証がつきますが、i3は生産終了しているため、公式サイトの2年延長保証は適用されません。
ルンバ i3はリユース品の販売や、後付けで新型クリーンベースを追加できます。
- i2:ワンルーム部屋に最適。レンタルも可能
- i3:生産中止のため、公式サイトの3年保証対象外
- i3:i5並みのデザインと性能を誇る。リユース品購入可
ルンバを選ぶ際は、部屋の大きさ・掃除の要望・予算に合ったモデルを選ぶことが大切です。
公式サイトで購入すると、安心の3年延長保証が得られるので特にオススメです。
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