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ルンバ i2を本気レビュー!ロボット掃除機のメリットとデメリットを完全要約

家庭の清潔を保ちながら時間を節約したいという思いから、ルンバi2の購入を検討する人は多いです。

しかしどんな便利な製品でも完璧ではありません。

この記事では「ルンバ i2 デメリット」と検索して辿り着いたあなたの悩みや疑問に寄り添い、ルンバの利用におけるデメリットや問題点について詳しく説明します。

音やバッテリーの持ちといった気になる点を解説し、実際にルンバi2を使用した経験から得た知見を共有します。

私自身もかつてはルンバの購入を迷っていた一人で、デメリットを知ってから購入することで、満足度が大きく向上しました。

本記事ではルンバ i2 の具体的な操作方法と、ルンバ i2/ i3 の決定的な違いについて紹介します。

またルンバ i2 のメリットとデメリットにも焦点を当てて解説します。

ルンバ 〇〇 +(プラス)とは

ルンバの「クリーンベース」が付いてるかどうかを示す品名のこと

ルンバ i2のメリット・デメリット

メリットデメリット
互換品の消耗品が多い

ワンルームなら十分使える
外出中でもスマホで簡単操作
できる
見た目が i3や i5よりも安っぽい
部屋を指定して掃除ができない

進入禁止エリアの設定ができない


本記事の執筆者
るんばどん

目次

ルンバ i2の開封レビュー!

ルンバ i2の見た目や外観を以下で詳しく説明します。

見た目・外観

ルンバ i2の天面は、 部屋のインテリアに馴染みそうなグレーカラーで、シンプルなデザインになっています。

裏面はサイドブラシ、デュアルアクションブラシが取り付けられています。

クリーンベース吸入口は付いていません。

かりん

ルンバの裏面て…なんか虫みたい。

ルンバ i2(左)、i3+(右)の裏面

裏面の前方部には段差センサーが4つ、フロアトラッキングセンサーが1つ取り付けられています。

段差センサー(赤枠)、フロアトラッキングセンサー(黄色枠)

ルンバ i3の段差センサーの検証

裏面の後方部にはダスト容器があります。 クリーンベースの吸入口はありません。

ルンバ i2/ i3の裏面の後方部にはダスト容器
ルンバ i2/ i3の裏面の後方部にはダスト容器

前方部はソフトタッチバンパーになっています。そのため壁などにぶつかっても衝撃を和らげることができます。

ルンバ i2のソフトタッチバンパー

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ルンバ i2 の具体的な5つの使い方

気になるルンバ i2 の使い方について、以下で解説します。

外出中にスマホで操作可能

ルンバ i2はスマホのアイロボット アプリから 外出中でも1タップで操作可能です。

ルンバ i2の清掃時間は15〜30分程度かかるので地味に長いです。

外出中、ふと思いついた時にルンバ i2を稼働させると留守中に掃除ができます。

留守の間にルンバ i2で掃除を行えば、ルンバ i2を気にすることなく、ストレスフリーで部屋の清掃ができるのでオススメです。

部屋の清掃が完了すると終了メッセージがスマホに届きます。

終了メッセージから、アプリの掃除履歴の掃除経路 マッピング)を確認可能です。

るんばどん

留守中にルンバ i2が、ちゃんと掃除をしたのかどうかというのも履歴確認できます。

るんるん 2号

ここまで管理されたら、ルンバ i2はサボりたくてもサボれませんね…。

ルンバの掃除履歴 (緑色が経路になります)

1タップでルンバを操作する方法は以下のとおり。

スマホでアイロボットアプリを開きます→
お気に入りの[すべて清掃]をタップします→
ルンバ i2が清掃開始しましたという表示が出れば完了です。

[すべて清掃]をタップします
[すべて清掃]をタップするだけでルンバが作動します


掃除履歴

アイロボットアプリのトップ画面の履歴から掃除履歴や掃除経路などを細かく確認できます。

ルンバが掃除がけした清掃経路(緑色)
ルンバが掃除がけした清掃経路(緑色)

履歴の他にもゴミが多かった場所や、グラフ上になった清掃面積なども細かくチェックできます。

ゴミ発見(ゴミが多かった場所)
ゴミ発見(ゴミが多かった場所)

アプリの履歴を確認することで、自宅の掃除のし忘れを減らし、部屋を清潔に保つことができます。


清掃の重複の設定

ルンバ i2のゴミを吸い込む口は狭いので、ゴミの上を1回通ったぐらいでは取りこぼしが発生し、そこまでキレイにはなりません。

しかし、掃除経路を重複して清掃を行う方法を用いれば、大方はキレイにゴミが除去されキレイになります。

掃除の重複(念入り掃除)の設定手順については以下をご覧ください。

アプリを開きます→下段へスクロールします→[製品の設定]→[清掃モード設定]→
[走行回数]

[製品の設定]→[清掃モード設定]→[走行回数]
[製品の設定]→[清掃モード設定]→[走行回数]

清掃の強度・重複の設定を以下から選択します。

  • 1回
  • 2回
  • 自動 (部屋の広さに合わせて2~3回の重複清掃を行う)
ルンバの走行回数の選択画面
ルンバの走行回数の選択画面


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スケジュール設定

ルンバ i2 はスケジュール設定を行うことで、清掃開始時間を細かく設定できます。

さすがに清掃終了時刻までは設定できません。なのでスケジュール設定を行う場合は、余裕をもったスケジュール内容で清掃時刻を設定するようにしましょう。


ルンバとブラーバの連携

ルンバ i2の清掃完了後、 ブラーバで拭き掃除を行うことができます。

ブラーバと連携して掃除をやるかどうかの設定は、スケジュール設定から行います。

ルンバとブラーバの連携手順については以下のとおり。

ブラーバとの連携方法
①[スケジュール]→ ②[+]
③[後で拭き掃除をする]→ ④[全て清掃]→ ⑤[スケジュール]

ルンバとブラーバを連携させることで、自宅の気になるハウスダストもしっかり除去してくれます。

部屋の隅々までとはいかないですけど、ブラーバで拭き掃除をしたのとしてないのとでは、見た目も鼻のムズムズ感も大きく違います。 (個人差はあると思いますが)


ルンバ i2/ i3 の決定的な違いについて

ルンバ i2と i3の吸引力は同じということでしたが、アイロンビーズを吸わせた結果、ルンバ i3の方がキレイにしてくれるということが分かりました。

アイロンビーズを吸ったときの比較映像ルンバ i2/ i3

ルンバ i2の場合

ルンバ i3の場合

アイロボット・アプリで、 ロボット掃除機をルンバ i2 に切り替えると、マップアイコン が表示されていないことに気づきます。

ルンバ i2 (右)はマップアイコン非表示
ルンバ i2 (右)はマップアイコン非表示

マップアイコンが非表示のため、[境界線の追加]は使用できません。

ルンバ i2 は[境界線の追加]が設定できないので、部屋を指定して掃除できません。なので部屋を仕切って掃除したい人は、ルンバ「i3」または上位シリーズの「J7」「S9」を選択するようにしましょう。


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ルンバ i2 のメリット・デメリット

以下、ルンバ i2のメリット・デメリットについて説明します。

メリット1:値段が最安値

ルンバ i2はルンバ i3と比べ、ほとんど同じ性能ですが、値段はルンバ i3よりも1万円安い価格設定となっています。ただ見た目やマッピング性能はルンバ i3に劣ります。

一人暮らしのワンルームの部屋掃除であればルンバで十分です。

ちなみにルンバ i2は、ルンバ i3と同じで部屋の広さ3〜4部屋まで対応しています。


メリット2:互換性のある消耗品が多い

ルンバの純正品の交換部品は非常に高いです。

ルンバの消耗品は Amazonなどで互換品が販売されています。

互換品を利用することでかなりの節約につながります。

「ルンバの純正品は高いな〜」と思っている人は、積極的に互換品を使っていきましょう。


メリット3:ワンルームなら十分使える

アイロボット・アプリのトップ画面を確認すると分かるのですが、 ルンバ i2の表示画面に は「マップのアイコン」 が表示されていません。

なので部屋を指定したり、[境界線の追加]などで、掃除エリアの細かい設定ができません。

ワンルームマンションなど、広すぎない部屋の掃除をロボット掃除機に任せるのであれば、 ルンバ i2でも十分です。ただもし不安であれば、先にレンタルして使用感がどんなものか試してください。


メリット4:公式サイトでクリーンベースが販売されている

ルンバ i2にクリーンベースが欲しいという人に嬉しい朗報です。

アイロボット公式でクリーンベース対応のルンバ i2+が、オンライン公式限定で2022年から発売されました。

ルンバにクリーンベースがあると掃除のたびに面倒なルンバのダスト容器の清掃がなくなります。

ダスト容器の清掃にかかる時間を大幅に減らせるので、作業効率と時間効率を上げたい人にクリーンベース付きルンバ i2+はオススメです。

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デメリット1:ルンバ i3 に吸引力が劣る

アイロボット公式はルンバ i2と i3の吸引力が、従来のエントリーモデルよりも約10倍アップしたと発表しています。

しかし私が実際にアイロンビーズを使って、ルンバ i2/ i3 の吸引力テストを実施したところ、明らかにルンバ i3の方が吸引力が優れていることが分かりました。

るんばどん

下の動画はその時の様子を撮影したものになります

アイロンビーズを吸わせて検証(ルンバ i2/ i3)

ルンバ i2の場合

アイロンビーズを吸わせて検証(ルンバ i2)

ルンバ i3の場合

アイロンビーズを吸わせて検証(ルンバ i3)

とはいってもルンバ i2それぞれに、多少の個体差があってもおかしくはありません。なので一概に今回の検証が正しいとは言いませんので、参考程度にご承知おきくだされば幸いです。

かりん

コーヒー粉を吸わせたときは吸引力の違いに気づきませんでした。

るんばどん

コーヒー粉で吸引力の比較を検証した動画は以下になります。

ルンバ i2に コーヒー粉を吸わせてみた


デメリット2:見た目が安っぽい

ルンバ i3と比較しなければいいのですが、比べると安っぽく見えます。

ルンバ i2の天面のプレートは銀一色に対し、i3のデザインは銀一色ではなく、部屋のインテリアに溶け込みやすいようにメッシュが入っています。

以下、ルンバ i2と i3のデザインと質感の比較動画になります。

ルンバ i2/ i3のデザインと質感を比較

るんるん 2号

ルンバ本体のプレートにメッシュが入るだけでオシャレになりますね。

るんばどん

ルンバ i3の方がインテリアに溶け込みそうな質感をしていますね。


デメリット3:進入禁止エリアの設定ができない

進入禁止エリアの指定はルンバ i2/ i3 ではできません。

ルンバ i3の上位モデル「J7」「S9」やブラーバ M6 なら進入禁止エリアの指定が可能です。

ルンバ i3であれば[境界線の追加]が、進入禁止エリアの代用の機能として使用できます。


デメリット4:部屋を指定して掃除ができない

ルンバ i2はアイロボットアプリのトップ画面に「マップのアイコン」が表示されます。

そのため[境界線の追加]ができないので、掃除を行いたい部屋の指定ができません。

るんばどん

ルンバ i2で選択できるのは「すべての部屋」を清掃するのみ…です。

ルンバ i2 (左)にはマップアイコンが表示されてません


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まとめ

ルンバ i2は iシリーズ (i2/ i3/ i7) のなかで最安値のロボット掃除機です。

ルンバ i2のメリット・デメリット

メリットデメリット
互換性のある消耗品が多い

ワンルームなら十分使える
見た目が i3や i5よりも安っぽい
部屋を指定して掃除ができない

進入禁止エリアの設定ができない

ルンバ i2の見た目・サイズ性能面は、ルンバ i3 とほぼ同じです。ただルンバ i2は、[境界線の追加]が設定できないため、掃除する部屋を指定できません。

なのでルンバ i2はワンルームで利用したいという人向けのロボット掃除機になります。

ちなみにアイロボット公式ではルンバ i2+ (プラス) が限定販売されています。

作業効率と自由時間の確保を優先したいという人、出費をなるべく抑えたいという人には、ルンバ i2+を強くオススメします。

予算が8万円以内でも大丈夫というのであればルンバ i3+でも良いですが、とくに見た目と間取りに問題がなければ i2+で十分です。



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この記事を書いた人

ガジェットおたくの「るんばどん」です。妻と2人の娘と4人で暮らしています。普通の会社で働きながら、6年以上もルンバを使って、毎日の掃除を楽々こなしています。ロボット掃除機の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたくて、ブログを始めました。どうぞよろしくお願いします。

▶本サイト「こみつブログ」では相互リンクや寄稿投稿などを募集しております。
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