ルンバ i3プラスの隠れた落とし穴!知っておきたい11個のデメリット
ルンバi3プラスは多くの人々にとって掃除の新しいスタンダードとなっています。
ただその魅力的な機能の裏には、あまり知られていないデメリットが存在します。
この記事ではルンバの隠れた落とし穴を11項目にわたって解説します。
購入を考えているあなた、すでに持っているあなた、どちらにも必見の情報です。
本記事で意外と見落とされがちなポイントをしっかりと押さえ、後悔のないルンバライフを送りましょう。
- 価格が高い(クリーンベース)
- 吸引力は普通
- 地図作成が不正確
- 境界線の設定が甘い
- 使う前に片付けが必要
- クリーンベースがうるさい
- 家具や壁にぶつかることがある
- 段差が多数あると乗り越え困難
- ペットの排せつ物を引きずるリスク
- Wi-Fi接続できない時がある(2.4Hz・5Hz)
- ロール式ツインブラシにブラシタイプは不適切
- 愛着がわく
- 床掃除が楽になる
- スマホでどこでも操作OK
- 日常生活がちょっと楽になる
- バタバタするときの救世主
知っておきたい11個のデメリット
ルンバ i3プラスを購入する前に知っておきたい、隠れた落とし穴を11個ご紹介します。
以下の目次からジャンプできます
クリーンベースの価格が高い
ルンバ i3のクリーンベースはかなりお高め。
クリーンベースだけで4万円もするんだよ。
単品で買うと公式サイトでは4万4千円、Amazonだと5〜6万円っていうから、マジで高い。
でもね、このクリーンベース、5年間使えば元が取れるんだ。
例えば、週1回10分ルンバのお手入れをすると考えると、年間で8,000円の時間を節約できる計算になるんだ。
高級モデルの「S9」「J7」は10万円以上するけど、その価格から考えるとクリーンベースはそんなに高くないかも。
消耗品に関しては、純正品が高い。
とくにサイドブラシやダストカットフィルターが高いです。
消耗品は互換品がお得。
ただ互換品を使ってルンバが壊れたら保証は効かないから、そのへんのリスクヘッジもしっかり考慮して下さいね
こちらの記事ではルンバの「総合ランキング」についてまとめてあります。とくにコスパでロボット掃除機を選びたい人にオススメです。
【ルンバおたくが選ぶ】コスパと用途を最優先に考慮したルンバ総合ランキング
吸引力はそこそこ強い
ルンバ i3の吸引力はまずまず。
ティッシュなら楽々吸い取る力はありますが、ビーズとなるとそう簡単には吸えませんでした。
要するに、軽いゴミはOK、重いものはちょっと厳しいです。
クリーンベースがうるさい
ルンバ i3プラスのクリーンベースの音、正直うるさいよ。
だから早朝や夜、または赤ちゃんが寝てる時間に使うのはNG。
ゴミを吸い上げるタイミングは、朝9時から夜9時くらいがベストだね。
「吸い上げ音の音量を調節できたらいいのに」と思うけど、今のところそういう機能はないよ。
- ルンバ i3の駆動音:74.8 dB(デシベル)
- クリーンベースの吸い上げ音: 89.4dB
騒音値の目安
音の 大きさ | 音の感じ方 | 例 |
---|---|---|
90dB 以上 | うるさくて我慢 できない | 犬の鳴き声 (5m)、騒々しい工場の中、カラオケ (店内中央)、ブルドーザー (5m) |
80dB | かなりうるさい | 地下鉄の車内、電車の車内、ピアノ (1m)、布団たたき (1.5m)、麻雀牌をかき混ぜる音 (1m)、騒々しい事務所の中 |
70dB | うるさい | 騒々しい街頭、セミの鳴き声 (2m)、やかんの沸騰音 (1m) |
60dB | 大きく聞こえ ・うるさい | 洗濯機 (1m)、掃除機 (1m)、テレビ (1m)、トイレ (洗浄音)、アイドリング (2m)、乗用車の車内 |
以下の動画で音の大きさを確認してみてね。
家具や壁に接触する
ルンバ i3にはカメラがついてないから、壁や家具にガンガンぶつかるんだよね。
確かに、前部には「ソフトタッチバンパー」っていう衝撃吸収の仕組みはあるけど、それでもかなりぶつかるからルンバ自体も傷だらけになるよ。
そんなわけで傷防止のために、「バンパーガード」(保護テープ)をAmazonで買って試しました。
このテープをルンバに貼ると、壁や家具に当たっても音が小さくなるし、傷も減るからおすすめ。
でも注意点があって、バンパーの上部に貼ると、赤外線通信ができなくなって基地に戻れなくなるからちゃんと下部に貼ってね。
バンパーガードを2重にするともっと効果があるよという意見もあるけど、それやるとルンバがちょっと大きくなるし、見た目も気になるかも。
ルンバの傷が気になる人は、この「バンパーガード」がおすすめ。
他社の保証とは無関係
大手の家電店で見かける「3年保証」「5年保証」って、実は無料じゃないんだよ。
修理が必要になったら、お金がかかるから注意が必要。
でもアイロボットの公式サイトで買うと、修理をタダでやってくれるんだ。
しかも、2年の延長保証がついてくるから、実質3年間は安心して使える。
だから保証が気になるなら、公式サイトで買うのが一番お得だよ。
修理も無料でやってくれるし、長期保証もあるからね。
境界線の追加が不完全
アイロボットのアプリに「境界線の追加」って機能があるんだ。
これでルンバi3にどの部屋を掃除してほしいか指定できるよ。
でも、これは完璧じゃないんだよね…。
指定した場所だけ掃除してほしいと思っても、
ルンバはちょっと場所からはみ出して掃除しちゃうことがある。
くわしくは動画で確認してね
ルンバに入ってほしくない部屋があるならバーチャルウォールを使うか、その部屋のドアを閉めておく対策をするといいよ。
バーチャルウォールについて詳しく知りたい人は「バーチャルウォールの使い方」を確認してみてください。
マッピングが不正確
ルンバi3に部屋の形を覚えさせるには、「マッピングラン」っていう操作が必要だよ。
でも一回やっただけでは、うまく部屋の形を覚えてくれないこともあるんだ。
だから部屋のものをきちんと片づけてからマッピングランをすると、正確に部屋の形を覚えてくれるよ。
マッピングランは何回でもやり直せるから、最初はうまくいかなくても大丈夫。
とくに「境界線の追加」って機能を使うときは、部屋の形をしっかり覚えさせるために、何回かマッピングランをしてね。
部屋の片付けが必要
ルンバi3は壁や家具にぶつかることがよくあるから、吸い込ませたくないものや邪魔なものは、掃除する前に片づけておいた方がいいよ。
間違って吸い込んじゃうと、後で掃除するのが大変になるから注意が必要。
とくにマスク・靴下・ビニール袋・ティッシュ・コードなんかは要注意。
実際にこれらをルンバに吸わせてみたけど、エラーが出たのはマスクだけ。
ティッシュやビニール袋は、ルンバのタイヤに引っかかるくらいで、エラーにはならなかったよ。
ちょっと動きづらい姿は、なんだか「ドラゴンボール」のベジータみたいでちょっとかわいそう…。
でも意外と「誤飲」は少ないから、ルンバi3はそこまでデリケートじゃないかも。
でも念のために気をつけておいた方がいいよ。
段差が多数あると乗り越え困難
ルンバは連続した段差があると動けなくなるって話があるけど、うちのルンバ(iシリーズ)はそんなことないよ。
iシリーズはかなり優秀なのかも。
ちなみに、ルンバ880が椅子の間のジョイント部分にハマるっていうちょっと面白い事例があるんだ。
「ルンバの段差対策」って記事には、パイプ椅子の段差にハマるルンバの話もあるから、興味があったら以下の動画をチェックしてみてね。
ペットの排せつ物を引きずるリスク
ルンバi3にはカメラがないから、障害物を避けることはできないんだよね。
ペットの〇んちやおしっこを避けられるルンバは「J7」だけ。
もしJ7が誤ってこれらを吸い込んじゃった場合、保証期間内なら一回だけ無料で新しいものと交換してくれるよ。
ルンバ J7・J7+(プラス)には保証がある
もし故障や何か問題が起きたら、保証期間内ならメーカーにさっと連絡して、アフターサービスを使ってみてね。
高級モデルの「ルンバ j7・j7 プラス・ルンバコンボ j7 プラス」には、ペットの〇んちとかを避ける機能がついてる。
万が一ルンバ J7が、誤って〇んちを吸っちゃったら一回だけタダで交換してくれる特別保証があるよ。
以下はメーカーの提示している「保証規定」になります
ペットオーナーあんしん保証
以下に列挙する機種をお買い上げのお客様が、モバイルアプリケーションiRobot Homeに接続した後に当該商品をご使用いただいた 場合には、お客様の過失により、犬または猫の固形の糞(毛玉や吐しゃ物は含まない)が商品に付着した場合であっても、 メーカー保証期間内、1回に限り、無料で1条に定める保証を適用します。この場合の保証の範囲は、付属品を除いたロボット本体 に限ります(カーペット、床、その他のアイテムの損傷、またはそのようなアイテムのクリーニングに対するいかなる補償も提供しません。)
引用元:ルンバ/ブラーバ保証規定
・ルンバ® j7+ ・ルンバ® j7 ・ルンバ® コンボ j7+
商品の故障またはその使用上生じたお客様の損害について弊社はその責に任じません。弊社の賠償責任は、弊社に故意または重過失のある場合 を除き、お客様の商品または部品 購入額を上限とします。ルンバ/ ブラーバ保証規定
問い合わせ先(アイロボット社):
問い合わせ先:0120-046-669、
9:30-17:30 (定休日:年末年始)
ロール式ツインブラシにブラシタイプは不適切
ルンバのブラシには2種類あって、ロール式とブラシ式があるんだ。
ブラシ式はとくに髪の毛やペットの毛がよく絡まるから、掃除するのが大変。
600シリーズと700シリーズのモデルは「ブラシ式」だから注意が必要。
ルンバi3のブラシはゴム製だから、髪の毛が絡まる心配はほとんどないよ。
ただサイドブラシには糸や、髪の毛が絡むことがよくあるから、そこも確認してね。
Wi-Fi接続できない時がある(2.4Hz・5Hz)
ルンバとアイロボットのアプリをWi-Fiでつなごうとしたら、うまくいかないこともあるよ。
とくに自宅のネット環境によっては注意が必要。
困ったときの対処法はこんな感じ
- NAT設定を「無効」にする
- Wi-Fiの周波数帯を5GHzから2.4GHzに変える
- Wi-Fiのパスワードを簡単なものにする(例:123456789)
上記方法を行っても、Wi-Fiがつながらないときは、「アイロボット・アプリのWi-Fi接続の設定方法を変更してみる」の記事でしっかりと説明しているよ。詳しく知りたい人はチェックしてみてね。
ルンバ i3のデメリットを解決する4つの方法
もちろん、ルンバ i3の一般的なデメリットとそれに対する解決方法をいくつか紹介します。
1.障害物にぶつかる
解決方法:ルンバ i3が動きやすいように部屋の障害物を事前に片付けるか、本体にクッション材を取り付けて対策しましょう。
2.Wi-Fiの接続問題
解決方法:Wi-Fiの設定を見直し、必要なら周波数帯を「5GHzまたは2.4GHz」に変更してください。
3.価格が高い
解決方法:セールやキャンペーンを狙って購入するか、必要な機能に合わせてモデルを選ぶことでコストを抑えられます。
4.バッテリー寿命
解決方法:バッテリーの消耗が早い場合は、製造元または互換品の新しいバッテリーに交換しましょう。
これらは一例ですが、具体的な問題に応じて解決策は変わるかもしれません。
上記の解決方法で問題が解消しない場合はルンバのカスタマーセンターへ問い合わせましょう。
ルンバのメリット|一番は自由時間が増えること
ルンバのメリットといえば、何といっても「自由時間」が増えることです。
毎日の掃除から解放され、その時間を他の有意義なことに使えるようになります。
家事が減るだけでなく、精神的な余裕も生まれ、生活の質が向上します。
生活が楽になった
- 体が楽: 掃除のストレスが減って、体力も残るようになった
- 心が楽: 子どもが食べカスを落としても、もうイライラしないんだ
- 時間も楽: 家事がサクッと終わるから、他のことに時間使えるよ
床がスッキリ
ものを床に置くと、エラーで止まっちゃうから、自然と片づけるようになった
意外なプラス面
「せっかくだからルンバにやさしい部屋作りをしよう!」と思って、部屋も自然と片づくようになった
子どもたちは「ルンバが吸い取るものは床に置かないでね」って言うと、頑張って片づけるようになった
バタバタするときの救世主
忙しいときは、とりあえず一時置き用のカゴを用意して、さっと片づけられる
スマホでどこでも操作OK
アイロボットの公式アプリで、外出先からでも掃除開始や停止ができる。通知もくるから安心
なんか可愛いんだよね
- 部屋をウロウロしてる姿がなんとなく可愛い
- 名前も自分で決められるから、愛着がわくよ
ペットロスの親も満足
亡くなったペットの名前を使って登録すると、「〇〇ちゃんが掃除完了!」って通知が来るから、何だかんだで愛着が湧いてくるよ
まとめ
ルンバ i3を導入してから生活がずいぶん楽になったよ。
掃除で使ってた時間がフリーになって、他のことができるようになったのがデカい。
気持ちにも余裕ができて、子どもたちと過ごす時間も増えたし、マジで嬉しい。
この記事があなたの参考になったら、めっちゃ嬉しいな!
以下のメリット・デメリットの一覧で、もう一度チェックして下さいね
- 吸引力は普通
- 地図作成が不正確
- 境界線の設定が甘い
- 使う前に片付けが必要
- クリーンベースがうるさい
- 価格が高い(クリーンベース)
- 家具や壁にぶつかることがある
- 段差が多数あると乗り越え困難
- ペットの排せつ物を引きずり回すかも
- Wi-Fi接続できない時がある(2.4Hz・5Hz)
- ロール式ツインブラシにブラシタイプは不適切
- 愛着がわく
- 床掃除が楽になる
- 日常生活がちょっと楽に
- スマホでどこでも操作OK
- バタバタするときの救世主
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