ルンバ i2とi3はどっちがお得?ロボット掃除機の特徴と違いを徹底比較
ルンバ i2と i3はどちらがオススメ?
ルンバ i2と i3はどこがどう違うの?
クリーンベースの使用感について知りたい。
上記のようなお悩みをサクッと解決します。
先に結論を言いますと、
1部屋程度のお掃除なら「ルンバ i2」で十分です。
理由については今回の記事で詳しく解説します。
以下のリンクから各見出しへジャンプできます。
ルンバ i2/ i3 +(プラス) とは
クリーンベース付きのルンバのこと。
ルンバ i2/ i3 の使用感の違いについて正直にレビュー
ルンバ i2/ i3の2機種を1か月使ってみて、まず感じたのはどちらも似ているということ。
ルンバ i2/ i3の2機種を1か月使ってみて、まず感じたのはどちらも似ているということ。
肝となる吸引力・サイズ・駆動音もほとんど同じでした。
ただルンバ i2と i3 の質感を比べてみると、質感はルンバ i3の方が機械的なデザインじゃなく、部屋のインテリアに馴染みそうな高級感がある見た目になっていました。
参考までに以下の動画で、ルンバ i2と i3の見た目と質感をご覧ください。
ルンバ i2/ i3 の外観
ルンバ i2/ i3 の天面・裏面がどんな感じになっているか気になったのでさっそく比べてみました。
裏面にすると「クリーンベースの吸入口」がないことを確認しました。
こりゃルンバ i2 にはクリーンベース(またはホームベース) は取り付けられませんね。
ところがどっこい!アイロボット公式では「ルンバ i2+」がオンライン限定販売されています。
さすが公式サイト。もはや何でもありですね。
エッジクリーニングブラシ(サイドブラシ)
ルンバ i2/ i3の裏面にエッジクリーニングブラシが取り付けられています。
2機種ともまったく同じ位置に取り付けられています。
サイドブラシの取り付け方
デュアルアクションブラシ
デュアルアクションブラシも2機種とも同様の位置に取り付けられています。
デュアルアクションブラシの取り外し方
ダストボックス
クリーンベースが付属している i2+や i3+にはクリーンベース吸入口が付いています。
クリーンベースがセットではないルンバ i2の裏面のダストボックスには、クリーンベース吸入口は取り付けられていません。下記をご覧ください。
ルンバ i2+ (プラス) はアイロボット公式サイトでのみ購入できます。
ダストボックスの取り付け方
前輪・後輪タイヤ
ルンバ i2/ i3の裏面に前輪・後輪タイヤが同じように装着されています。
後輪タイヤの動作確認
ルンバ i2と i3は結局どっちが買い?違いについても徹底レクチャー
ルンバ i2/ i3の違いは吸引力と、マッピング機能の[境界線の追加]が使えないという2点になります。
マッピング機能の[境界線の追加]が、どうしても必要であればルンバ i3 がオススメです。
ルンバ i2には下記のようにマップアイコンが表示されていません。
そのため[境界線の追加]と[部屋の指定]が不可です。
[境界線の追加]の設定は以下のようにできます。
境界線で部屋を仕切ることで、部屋を指定してルンバで掃除が可能です。
[境界線の追加]などのマッピング機能や、掃除する部屋を指定しなくても何も問題ないというのであれば、ルンバi2で十分です。
ルンバはブラーバとの連携もできます。
ルンバの見た目にこだわりたいというのであれば、ルンバよりも i3 の方が部屋のインテリアに馴染みやすく、安っぽくないのでオススメです。
ルンバ i2 がオススメな人
- ルンバの見た目が気にならない 人
- 部屋の1室だけでルンバを利用したい人
- 室内でペットを飼っていない人
- バーチャルウォールを持っている人
ルンパ i3 がオススメな人
- ルンバの見た目が気になる人
- 部屋を指定してルンバを利用したい人
- 室内でペットを飼っていない人
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でもちょっと考えてみてください。
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ルンバ i2/ i3の特徴と使い方の比較
ルンバ i2/ i3 は旧モデルである600シリーズの10倍の吸引力を持ち、走行パターンが「ラン ダム」から「直進走行」に変更されました。
またマッピング機能の進化により、ルンバ i2/ i3 は効率的な掃除を、賢くできるようになりました。
ルンバ i2/ i3のサイズとデザインはほぼ一緒。
クリーンベースが欲しいという人には「ルンバ i2 +(公式限定)」「ルンバ i3 + 」がオススメです。
あとルンバのマッピング機能は、「すべて清掃」しか設定できないのでルンバ i3のような掃除部屋の指定ができません。
ワンルームに住んでいる人、すべての部屋でロボット掃除機を利用したい人は「ルンバ i2」がオススメ。
ルンバ i2/ i3 の再起動と初期設定のやり方
ここでは ルンバ i2/ i3の再起動と初期設定のやり方について説明します。
ルンバの再起動手順(本体操作の場合)
ルンバ本体の「CLEANボタン」を10秒以上長押しします
→ルンバの白いリングライトがやさしく点滅します→ルンバ本体から音が「ピロロ~♪」が流れたら完了です
ルンバの再起動手順(スマホの場合)
スマホのアイロボット・アプリを開く→
[製品の設定]→[Roombaを再起動]→[Roombaを再起動]
ルンバ i2/ i3 の再起動手順を動画で解説
ルンバ i2/ i3 の初期設定方法
スマホのアイロボット・アプリを開く→
左上隅の[三]をタップします→
[製品の設定]→[Bluetoothをオン]→
[製品を選択]→[ロボット掃除機]→
[ルンバ i シリーズ]→[開始]→
[次へ]→
[はい、続けてください]又は
[Wi-Fiネットワークを変更する]→
[ボタンを押しました]→[次へ]→
デバイスに[接続]→接続ができれば完了
ルンバ i2/ i3 の初期設定方法を動画で解説
クリーンベースは便利なのか?コスパと利便性を検証してみた
クリーンベースの紙パックは最大で1年分のゴミを格納可能です。
クリーンベースがあるとダスト容器のゴミ捨てが極端に少なくなります。
クリーンベースを導入することで、ルンバで掃除するたびに行っていたダストボックスのゴミ捨てが減り、時間効率UPにつながります。
さらにクリーンベースのメンテナンスは、紙パックを交換するだけ。
紙パックの交換は5分で終わる作業なので簡単です。
参考のためダスト容器の清掃時と、クリーンベースのメンテナンス時の作業時間を下記で比較しました。ぜひ参考にしてみてください。
- ダスト容器の清掃時間:1回当たり 15分程度
- クリーンベースの清掃時間:1回当たり 5分
ダスト容器の清掃時間を年間計算すると以下のとおり。
ダスト容器の清掃時間
- (週換算):15分 × 週5回分=75分
- (月換算):75分 × 4週間分=300分
- (年換算):300分 × 12か月分=3,600 分=
60時間
クリーンベースの清掃時間
- 5分 × 年1回=5分
ルンバ i2/ i3のダスト容器の清掃手順は、まずルンバ本体からダスト容器を取り外します。
次にダスト容器からフィルターを取り外します。
あとはダスト容器を流水で水洗いして乾燥させればOKです。
ダスト容器の清掃時間:1回当たり15分程度
続いてクリーンベースの清掃手順について説明します。
赤枠部分を上に引き上げると紙パックのフタが閉じます。
使用済み紙パックを取り出し、交換すれば完了です。
クリーンベースなら掃除の頻度にもよりますが、基本は1〜2か月 (30〜60日) に1回、最大で1年間に1回のお手入れだけでOKです。
作業時間でいうと「5分」あれば十分です。
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ルンバ i2/ i3 の決定的な弱点を発見|ペットを飼っている人は必読です
ルンバ i2/ i3 はカメラ非搭載のため障害物を避けられません。
なので壁や、椅子の足にコツコツ当たります。ただルンバ 600 シリーズよりは、ルンバ i2/ i3 の方がソフトタッチパンバーによって当たりが優しくなっています。
シリーズは障害物回避機能が搭載されていないので、ペットを飼っている人は注意が必要です。
それというのも障害物回避機能がないと、ルンバがペットの排せつ物を引きずり回す可能性があるからです。
排せつ物の引きずり回しの刑が目の前で起こったらマジで地獄絵図ですね。
恐ろしすぎてそんな光景は考えたくありません。
ちなみにルンバ「J7」「J7+」「コンボ J7」がペットの糞を吸ってしまった場合、保証期間内であれば1度だけ無料交換できます。
障害物回避機能があるのにそんな悲劇が起こったら無料交換でも許せない気がしますが…。
ご返信ありがとうございます。
— iRobot Customer Service/アイロボット カスタマーサービス (@iRobot_CS) November 25, 2022
はい、
・iRobot Home アプリに接続
・犬または猫の固形の糞
であれば、回避することができます。
もし万一清掃中にペットの排せつ物が付着してしまった場合、メーカー保証期間内1回に限り、無償でサポートします。https://t.co/P2sQ03oCW8
引用元:ルンバ/ブラーバ保証規定
ペットオーナーあんしん保証 以下に列挙する機種をお買い上げのお客様が、モバイルアプリケーションiRobot Homeに接続した後に当該商品をご使用いただいた 場合には、お客様の過失により、犬または猫の固形の糞(毛玉や吐しゃ物は含まない)が商品に付着した場合であっても、 メーカー保証期間内、1回に限り、無料で1条に定める保証を適用します。この場合の保証の範囲は、付属品を除いたロボット本体 に限ります(カーペット、床、その他のアイテムの損傷、またはそのようなアイテムのクリーニングに対するいかなる補償も提供しません。) ・ルンバ® j7+ ・ルンバ® j7 ・ルンバ® コンボ j7+ 商品の故障またはその使用上生じたお客様の損害について弊社はその責に任じません。弊社の賠償責任は、弊社に故意または重過失のある場合 を除き、お客様の商品または部品 購入額を上限とします。
参考記事:「ルンバがペットのうんこを床に塗りつけていく」 ロボット掃除機の「大惨事」が…
ルンバ i2/ i3の吸引力を疑似ゴミで比べてみた【動画で解説】
ルンバ i2/ i3に以下の3パターンの疑似ゴミを吸わせて吸引力を比較してみました。
結果、アイロンビーズを吸わせたところで勝負がつきました。
勝者、ルンバ i3
ティッシュを吸引させた場合
ルンバ i2/ i3にこま切れテッシュを吸わせてみました。2機種とも、4分以内でサクッと吸っちゃいました。
ルンバ i2の場合:
ルンバ i3の場合:
コーヒー粉を吸引させた場合
ルンバ i2/ i3にコーヒー粉を吸わせた動画は下記になります。10gのコーヒー粉で試しましたが、2機種ともあっという間に吸っちゃいました。
ルンバ i2の場合:
ルンバ i3の場合:
アイロンビーズを吸引させた場合
ルンバ i2/ i3にアイロンビーズを吸わせたら、勝敗が決まりました。
ルンバ i3 強し。
ルンバ i2の場合:
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まとめ
ルンバ i2と i3は障害物の回避機能がありません。なので、自宅でペットを飼っている人にはオススメできません。
理由はペットの排せつ物を引きずりまわす可能性があるからです。
ルンバ i2/ i3の違いは以下の2点になります。
- 吸引力(アイロンビーズを吸わせたらわかりました)
- アイロボット・アプリにマップのアイコンがない
上記の吸引力の違いについてはこちらの動画をご覧ください。
ルンバ i2の場合:
ルンバ i3の場合:
ルンバ i2の アイロボット・アプリのトップ画面には「マップのアイコン」がないため、[境界線の追加]ができません。
[境界線の追加]をマップに設定しないと、部屋の指定ができないので、必然的に部屋を指定して掃除できません。
自宅の掃除を部屋ごとに仕切って掃除する予定がないのであれば問題ありませんが、部屋を仕切り、ルンバで掃除を考えている人にはルンバ i3 の方がオススメです。
ルンバ i3の見た目は、安っぽくなく、部屋の雰囲気にも馴染みやすいデザインとなっています。
質感もルンバ i3 は高級感があります。
ルンバの質感については下記の動画が参考になります。
とりあえず、まずはルンバをレンタルしてみて、ルンバの見た目や質感・性能を確認してください。
レンタルすればかなりのリスクヘッジにつながりますので。
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