ルンバと互換バッテリー|発火リスクとユーザーが知るべき3つのポイントを解説
ルンバは生活を楽にする優れものだけど、実は危険な側面もあるって知ってる?
本記事では、そんなルンバの発火リスクや互換バッテリーのいいところ、ダメなところをしっかり解説。
安全な使い方も教えるから、ルンバを長く使うための秘訣がわかるよ。
本記事を読めば「これ、本当に大丈夫?」という疑問や心配事もクリアになるはず。
ルンバを安全で快適に使いたいなら、この記事は必読だよ。
え、マジ?と思ったら今すぐこの記事をチェックしてみてね
互換バッテリーのメリット・デメリット
項目 | メリット | デメリット |
---|---|---|
価格 | 純正品に比べて安い | 品質が劣る場合がある |
性能 | 純正品とほぼ同じ | 故障しやすい場合がある |
交換 | 純正品と同じ | 保証がない |
廃棄方法 | リサイクル経路が確立されている | 確立されていない場合がある |
ルンバを廃棄するときの相場価格
処分方法 | 費用 |
---|---|
不燃ごみ | 無料 |
リサイクルショップ | 無料 |
粗大ごみ | 200円〜500円 |
フリマアプリ・ネットオークションなど | 出品手数料(無料〜数百円)、販売手数料(0〜10%)、配送料(約1,300円程度) |
ルンバ iシリーズのバッテリー交換については「ルンバ i3の具体的なバッテリー交換の手順」の記事で詳しく紹介しています。
ルンバの互換バッテリーは危険?知っておくべき3つのポイント
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が発表したように、互換バッテリーはかなり危険。
なんと2017年から2021年の間に134件もの事故が起きていて、それも家が全焼するレベルのものもあるらしい。
互換バッテリーは使ってる最中や、充電中に突然発火するケースが多く、リチウムイオンバッテリーが使われている製品でよく発火事故が報告されている。
互換バッテリーは発火リスクだけでなく、リサイクルもしづらい。
互換バッテリーの一番怖いのは、万が一事故が起きてもメーカーが補償してくれない可能性があること。
スマホや電動工具・コードレス掃除機・ルンバなど、色んな製品で使われているから、ちゃんと情報をチェックして、安全なものを選ぼう。
とくにすみとも商店(2021年倒産)やロワ・ジャパンが輸入したものは注意が必要。
互換バッテリーを使用すると保証対象外
ルンバで非純正の互換バッテリーを使うと、公式の保証が受けられなくなるよ。
もしルンバが壊れても、全部自分で費用を払わないといけなくなるから気をつけてね
アイロボット認定販売店およびアイロボット公式オンラインストアで取り扱っているアイロボット製品は国内正規品であり、当社が定めるメーカー保証の対象となりますので、アイロボット認定販売店およびアイロボット公式オンラインストアでご購入ください。
※お客様がアイロボット認定販売店またはアイロボット公式オンラインストアで直接購入された製品以外の製品は、当社が定めるメーカー保証の対象外となります。
その他の店舗、オンラインストア、個人等を通じてご購入された転売品であると当社が合理的に判断した場合、アイロボット認定販売店またはアイロボット公式オンラインストアで購入した際の保証書、領収書、納品書等を提示されても、当社が定めるメーカー保証の対象外となりますのでご注意ください。
引用元:アイロボット公式
互換バッテリーには発火リスクがある
互換バッテリーを使うと、安全装置が働かずに燃える危険性があるよ。
さらにリサイクルの仕組みも整ってなくて、捨てるのが大変。
リサイクル可能かどうかの見分け方
リサイクルできるかどうか心配なら、バッテリーに書いてあるリサイクルマークをチェックしよう。
このマークは、ねじれた矢印が3つつながってるデザインだよ。
バッテリーに「Ni-MH」と書かれていたら、それはニッケル水素電池。
ニッケル水素電池は、リサイクルできるから安心
リサイクルマークがあると、そのものはリサイクルに出せるから、リサイクルボックスや施設に持って行けるよ。
ロワジャパンの互換バッテリーの発火事件(2021年)
2021年にロワジャパンの互換バッテリーが発火するという衝撃的な事件が発生しました。
この事故は多くの消費者に警鐘を鳴らし、リコールという結果を招いています。
ここでは、その発火事故の詳細と、リコールの経緯について解説します。
有限会社すみとも商店、ロワ・ジャパン有限会社が輸入した、ダイソン株式会社のコードレス掃除機に取り付けできる非純正のバッテリーパックから、出火したとみられる火災事故が多発しています。
このため、既にリコール対応が行われていますが、本製品は、充放電をしていない保管状態であっても発火のリスクがある大変危険な製品です。
対象のバッテリーパックをお持ちの方は、直ちに使用を中止し、鍋や空き缶等の金属性の容器に入れて保管し、可燃物に燃え広がらないための措置を講じてください。
当該製品は、保管状態でも発火するおそれがあるため、廃棄をせずに安全な方法で保管するようにお願いします。
回収もしくは廃棄方法等については、関係者と検証を行い、後日連絡をいたします。
引用元:経済産業省
発火事故の発生状況と概要(リコールの経緯)
2021年4月から9月にかけて、すみとも商店とロワ・ジャパンがダイソンの掃除機用に輸入した非純正バッテリーで問題が起きた。
すみとも商店はその間に7件の重大事故が報告され、2021年8月16日からリコールを開始したけど、同年の10月5日に倒産してしまった。
リコールは2021年10月19日まで行われた。
対象製品を持っていた人は大変だったよね。
それからロワ・ジャパンでも、2件の事故が発生してリコール対応を行ったよ。
経済産業省はリコール期限が過ぎたユーザーに対して、速やかに廃棄するよう呼びかけて対応したよ。
実際に発火した事故品
Orange Line DC60とROWA・JAPAN DC62という名前が表示されているバッテリーパックで火災事故が確認されました。
これらの名前がついているものは、要注意です。
本製品を持っている人への対応
本バッテリーについては独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)による調査の結果、充放電していない保管状態であっても、基盤上の部品が発熱・発火する可能性があることが、本日(10月29日)付で確認できており、大変危険な製品です。
そのため、直ちに使用を中止し、充放電は絶対に行わないで下さい。
また、廃棄方法等が決定するまでの間、万が一発火した場合に拡大被害を防ぐため、鍋や空き缶のような金属性の容器等に入れて保管し、可燃物のそばに置かないようお願いいたします。
引用元:経済産業省
ルンバのバッテリーの廃棄方法
ルンバのバッテリーは普通のごみとして捨てちゃダメ。
リサイクルが可能だから家電量販店や、ホームセンターにある「回収ボックス」で処分しよう。
もしリサイクルが出来ない場合は「地元の自治体」に問い合わせるといいよ。
具体的なバッテリーのリサイクル情報については、バッテリーに書かれている電話番号「1.800.822.8837」で確認できるよ。
ルンバ のバッテリー交換方法と劣化知らずで長持ちさせるコツ
ルンバのバッテリー交換の手順と、バッテリー劣化を遅らせるための秘訣をここでは紹介します。
長持ちさせるテクニックもお見逃しなく
ルンバ e、i、Jシリーズの場合
ルンバのe、i、Jシリーズにおけるバッテリー交換の手順をわかりやすくガイドします。
短い時間で簡単に交換できる方法をお届け。
※異常があれば新しいバッテリーに交換してね
以上の手順で、バッテリーの付け直しや交換ができます
バッテリーを長持ちさせる方法
ルンバのバッテリーを長持ちさせるなら、充電はしっかり、使わないときも充電維持しよう。
数週間使わないときは、バッテリーを外して保管、自己放電を考えて「半年に一回くらい」は満充電が必須。
サイドブラシやデュアルアクションブラシも時々新しいのに交換してね
ルンバ本体も永遠に持つわけじゃないから、新しいモデルもチェックしておこう。
とくに500,600,700,800シリーズの古いシリーズなら、新モデルに買い替えた方がいいよ。
新しいルンバ i2 (2022年7月発売)や、i5 (2023年6月発売)はかなり進化してるし、買い換えた方が部品交換するよりもコスパ高いからね。
ルンバ iシリーズ(i2・i3・i5・i7)のバッテリー交換については「ルンバ i3のバッテリー交換の手順」の記事で詳しく紹介しています。
あなたの参考になれば嬉しいです。
まとめ
ネットで買える安い「互換バッテリー」、要注意だよ。
とくに掃除機や電動工具でよく使われるんだけど、最近これが原因で発火事故が増えてるって。
なんでかって?本物のバッテリーは高機能で安全なんだけど、安いやつはそこがカットされてるから、熱くなりやすくて火災の危険があるんだ。
何年かの間に、ほぼ数百件もの事故が報告されてて、特に最近は掃除機や電動工具で問題が多い。
もともとこれらの機器用のバッテリーって高いから、安い互換バッテリーに手を出す人が多いんだ。
でも実際には、その安さが危ない状況を作り出してる。
結論、本物のバッテリーは高いけど、その代わりに安全性が確保されてる。
だからお金をケチって、安いバッテリーを買うより安全なものに投資する方がいいと思うよ。
安全第一を忘れずに
互換バッテリーのメリット・デメリット
項目 | メリット | デメリット |
---|---|---|
価格 | 純正品に比べて安い | 品質が劣る場合がある |
性能 | 純正品とほぼ同じ | 故障しやすい場合がある |
交換 | 純正品と同じ | 保証がない |
廃棄方法 | リサイクル経路が確立されている | 確立されていない場合がある |
ルンバを廃棄するときの相場価格
処分方法 | 費用 |
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不燃ごみ | 無料 |
リサイクルショップ | 無料 |
粗大ごみ | 200円〜500円 |
フリマアプリ・ネットオークションなど | 出品手数料(無料〜数百円)、販売手数料(0〜10%)、配送料(約1,300円程度) |
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