エラー音5回と赤ランプ点灯でも安心。RoboVac 11Sと15Cの解決策をご紹介

Eufy RoboVac 11Sや 15Cで「エラー音5回と赤ランプが点灯」するトラブルが起きても心配ご無用です。

新品を購入するよりも、互換性のあるバッテリーに交換することで解決できます。

RoboVac 11Sはすでに新品が市場に出ていないため、バッテリーを交換して再利用するのがおすすめです。

Eufy 11S/ 15Cでエラー音5回と赤ランプが点灯した場合の対処法

我が家ではAnker Eufy RoboVac 11S (ロボット掃除機) を使っていたんですが、

ある日突然「ビープ音が5回＋赤いランプが点灯」というエラーが出て、うまく充電できなくなりました。

Eufy RoboVacの交換用バッテリーを交換する方法を簡単に説明します。作業時間は「約5分」になります。

Eufy 11Sのバッテリー交換手順

1. 電源を切る：まず、掃除機の電源を切ります。
2. ネジを外す：バッテリーが入っているふたにあるネジ２本を外します。
3. 古いバッテリーを取り出す：ネジを外すとバッテリーが見えるので、バッテリーにつながっているカプラー（コネクタ）を外します。
4. 新しいバッテリーを設置：新しいバッテリーにカプラーを接続し、バッテリーを元の位置に戻します。
5. ネジをしめる：バッテリーの収納ふたのネジ２本をしめます。
6. 電源を入れる：最後に電源を入れて動作を確認します。

バッテリー交換後、本体の「スタートボタン」を押すと、Eufy RoboVacの動作確認が確認できます。

交換後は掃除機が元通りしっかりと充電され、以前のように「90分間」動くようになりました。

上記不具合の場合、バッテリー交換で解決する可能性のある機種はこちらになります。

• Eufy RoboVac 11S
• Eufy RoboVac 15C

バッテリーとEufy RoboVac 11S 本体は処分が別

Eufy RoboVac 11S (ロボット掃除機)は処分する際は「本体」と「バッテリー」を別々に捨てる必要があります。以下はその処分方法になります。

• 自治体のごみ収集を利用
  「粗大ごみ」や「不燃ごみ」、「小型家電」として処分可能。分別方法は自治体ごとに異なります。
• 不用品回収業者を利用
  費用は高めですが、自宅まで回収に来てもらえ、日時指定もできます。急いでいる場合には不用品回収業者がおすすめです。
• 家電量販店を利用
  手数料を支払えばリサイクル回収してくれる店舗もあります。事前に問い合わせて確認してみましょう。

バッテリーの処分方法

ロボット掃除機のバッテリーを捨てるときは、本体裏のフタを外してバッテリーを取り外します。

取り外したバッテリーは「ホームセンター」や家電量販店にある「回収ボックス」に入れて処分するといいでしょう。

ほとんどの自治体では、リチウムイオン電池などの充電できるバッテリーを直接回収していないため、回収ボックスの利用が間違いないです。

ロボット掃除機の処分方法について、もっと詳しく知りたい方にはこちらの記事がおすすめです。
≫ルンバの捨て方を徹底調査！全国各自治体の分別ルール完全ガイドブック

Eufy Robovac ビープ音の対処法一覧【参考】

Eufy Robovac 11Sのビープ音は、ロボット掃除機が何らかの異常を感知した際に発せられるサインになります。

ビープ音の回数と赤ランプの点灯状況によって、適切な対処法を知ることができます。以下の表ではその対処法についてまとめてみました。

ビープ音 回数	赤ランプ	問題点	対処法
1回	点灯	左または右側の車輪が回転していません	電源オフにして、車輪に絡んだ髪の毛やほこりを取り除いてください
2回	点灯	サイドブラシが動いていません	電源オフにして、サイドブラシに絡んだ髪の毛やほこりを取り除いてください
3回	点灯	吸引ファンが動いていません	電源オフにして、ダスト容器を空にし、吸入口に髪の毛やほこりが詰まっていないか確認してください
4回	点灯	回転ブラシが動いていません	電源オフにして、回転ブラシに絡んだ髪の毛やほこりを取り除いてください
1回	点滅	本体引っかかり、または広い部屋で障害物検知できない	新しい場所に移動させて掃除を再開してみてください
2回	点滅	バンパーが詰まっています	バンパーを軽くたたいて、底にたまったほこりを落としてください
3回	点滅	ラグや段差を登れない、直射日光を避けられない	落下防止センサーを乾いた布で掃除して、別の場所に移動してください
4回	点滅	バッテリー残量が少ないです	充電ステーションに戻して、少なくとも5時間以上は充電してください

参考リンク