ルンバがホームベースに戻らない、
あるいはホームベースからずれてしまう問題に直面しているあなたへ。
本記事ではルンバの使用に関する悩みを解決する具体的な方法について、原因分析とともにわかりやすく解説します。
日々のメンテナンスと正しい設置方法を知ることで、ルンバの性能を最大限に引き出す方法などもご紹介します。
より賢く、より便利なルンバの使い方を学んで快適な掃除生活を実現しましょう。
- バッテリー交換
- 電源のリセット
- 電源接続部の清掃
- 前輪タイヤの異物確認
- 設置場所のスペースの確保
ルンバが基地に戻らない場合の解決方法
対策方法 | 手順 | 確認事項 |
---|---|---|
電源リセット | ルンバのホームベースを再接続し、ルンバ本体をリセット(CLEANボタンを20秒間押す) | ルンバのホームベースの電源が入っているか確認する |
タイヤの異物確認 | 前輪に絡まった糸や髪の毛などを取り除く | ルンバの前輪がスムーズに回転するか確認する |
適切な設置場所の確保 | ホームベースの周囲 3メートル以内に赤外線を出す機器がないか確認し、ホームベース設置のための広いスペース(畳一畳分)を確保する | ホームベースの周囲に障害物がないか確認する |
電源接続部の清掃 | ルンバとホームベースの接続部を清潔なメラミンフォーム(激落ちくんなど)で拭く | ルンバとホームベースの接続部が汚れていないか確認する |
手動でホームに戻す | ルンバの「CLEAN」ボタンを押した後、「DOCK」ボタンを押すか、Wi-Fi接続している場合は iRobot HOMEアプリでホームベースに戻す | ルンバがホームベースに接続できるか確認する |
バッテリー交換 | バッテリー切れが頻繁に起こる場合は、バッテリー交換を行う | ルンバのバッテリーの残量を確認する |
ルンバがホームに戻らない場合の4つの救出方法を伝授
ルンバがホームに戻らない時は慌てずに。ここでは、ルンバがホームに戻らない問題を解決するための4つの簡単な方法についてご紹介します。
救出方法1|ルンバの電源をリセットする
ルンバのホームベースの電源を再接続する方法と、ルンバ本体のリセット方法は次の通りです。
ホームベースを再接続するときは、s9+・j7+/ j7・i7+/ i7・i3+/ i3・i2・e5シリーズのモデルでは電源ランプが点灯または点滅するのを確認してください。
800シリーズと600シリーズでは、電源ランプが約30秒間点灯してから消えるのを確認します。
ルンバ本体のリセットは、CLEANボタンを20秒間押し続けることで行います。
上記操作をすると白色のライトリングが回り始め、約1分半後に再起動が完了し、ライトリングが消えればリセット完了です。
救出方法2|タイヤの異物を確認する
ルンバが基地に戻らない場合、ルンバの前輪がうまく動かないことが原因の可能性があります。
前輪に絡まった糸や髪の毛、ビニール紐を掃除して取り除き、ルンバがホームに戻るか確認してみてください。
ルンバの後輪タイヤの動作確認
救出方法3|適切な設置場所のスぺ―スを確保する
ルンバのホームベースを設置する際には、いくつかの基本的なルールを守る必要があります。
ホームベースの周囲3メートル以内に、赤外線を出す他の機器(デュアルバーチャルウォールまたは他のルンバの基地)がないかを確認し、ルンバがスムーズにホームベースに戻れるような経路を確保してください。
ホームベースの設置場所は、以下の条件を満たすことが理想的です。
- 硬い床の上
- よく使用する部屋
- 階段から離れた場所
- 平らで障害物や段差がない場所
- 前方、幅1.5m、奥行き2mのスペースが必要
上記条件を満たすことで、ルンバが効率よく動作し、充電のためにホームベースに戻るのが容易になります。
救出方法4|電源接続部をお手入れする
ルンバのパフォーマンスを最大限に引き出すには、適切なお手入れが欠かせません。
バンパーやホームベースの表面に異物が付着していないかチェックし、ルンバ本体とホームベースの充電用接続部(色のついた部分)も、固く絞ったメラミンフォーム(激落ちくん等)などで丁寧に拭きましょう。
電源接続部分が汚れていると、ルンバがホームに戻れなくなる可能性があります。
ルンバの長期的な性能維持のためにも、電源接続部分の定期的な清掃をお忘れなく
ルンバを手動でホームベースに戻す方法
ルンバを清掃中にホームベースに戻したい時は、とても簡単です。
ルンバ本体の「CLEAN」ボタンを一度押し、その後「DOCK」ボタンを押すだけ。
ルンバが Wi-Fiネットワークに接続されている場合、iRobot HOMEアプリを使って、どこからでもルンバをホームベースに戻せます。
ルンバがホームベースからずれる?即効性のある3つの解決策
ルンバがホームベースからずれる問題に直面しているあなたへ。ここでは、すぐに試せる3つの効果的な解決策について詳しくご紹介します
対策1|床がすべる
ルンバのホームベースがずれる問題に対する簡単かつ効果的な解決策は、床の滑りを防ぐことです。
ホームセンターで手に入るタイルカーペットを一枚購入し、ホームベースの下に敷いてみましょう。
これでホームベースの滑りが防止されます。
さらに、ホームベースの裏に100円ショップで販売されているマジックテープを貼ることで、タイルカーペットがしっかりと固定され、ホームベースのずれをなくせます。
100均を利用することで、ルンバのホームベースを簡単に、かつ低コストで固定可能です。
対策2|畳一畳分のスペースを空ける
ホームベースは広いスペースが必要で、畳一畳分の空間が理想です。
白い壁・プラズマTV・大きな鏡の近くではルンバの赤外線が反射し、ホームベースの信号をルンバが受信しにくくなります。
ホームベースの近くにバーチャルウォールや、お部屋ナビがある場合は、2.5メートル以上離すようにルンバの基地を設置しましょう。
ルンバをホームに戻す方法はとても簡単です。
ルンバ本体にある「DOCK」ボタンを押すか、スマートフォンでアイロボットの専用アプリを使用すれば、ルンバをホームベースへ戻せます。
対策3|バッテリーを交換する
我が家のルンバが突然、ホームベースに衝突するようになり、更にはバッテリー切れが頻繁に起こるように…。
というわけでバッテリー交換を行いました。
裏面カバーを外してバッテリーのロックを解除するとバッテリーが外せます。
ルンバのバッテリーの接続はこんな感じ。簡単にとれます。
ルンバのバッテリー交換を施したとたん、我が家のルンバはホームベースにぶつからなくなり、不具合が解消しました。
以上から、ルンバがホームベースにうまく戻らない場合、バッテリーの交換でも不具合を解決できることがわかりました。
ぜひ参考にしてください。
ルンバがぶつかるのが気になる人にオススメなのがバンパーガードです。バンパーガードを詳しく紹介している記事は「ルンバのバンパー耐久度テスト|本体が傷つく前に絶対に知っておきたいこと」になります。
ルンバのホームベースの電源ランプが光らない時の解決策を公開
ルンバは充電中、充電ランプが赤色で点灯し、電池残量が約95%以上になると緑色に変わります。
充電完了時にはランプは消えます。
一部で充電後もホームベース上で、白いランプが約13秒ごとにゆっくり3秒間光り続ける不具合が報告されています。
上記問題の解決策として、ルンバの専用アプリを開き、新着メッセージを確認してください。
次にランプの設定を変更し、ランプを消すように設定することで、不具合が解消されることが多いです。
とりあえず新着メッセージがきてないか確認しましょう
ルンバのDOCKランプが点滅する謎を解く|簡単対処ガイド
ルンバ(800・700シリーズ)が動作中にドックランプが点滅する場合、その意味と対処法は次のとおりです。
ドックランプの点滅は、ルンバ(800・700シリーズ)が掃除しながらホームベースに戻っている状態を示しています。
もし清掃開始時からランプが点滅している場合は、異常の可能性があるため、サポートに問い合わせることをお勧めします。
一方清掃中にランプが点滅し始めた場合は、掃除が終了しているか、もしくはバッテリー残量が少なくなってホームベースに帰還している状態です。
ランプの点滅はルンバの状態を知る上で重要なサインなので、その意味を理解し適切に対応しましょう。
バッテリーが充電不足の可能性大
まとめ
ルンバがホームに戻らない場合の本記事の対策方法を以下でまとめました。
- 電源リセット:ルンバのホームベースを再接続し、ルンバ本体をリセット(CLEANボタンを20秒間押す)してください。
- タイヤの異物確認:前輪に絡まった糸や髪の毛などを取り除き、ルンバの動きをスムーズにしましょう。
- 適切な設置場所の確保:ホームベースの周囲 3メートル以内に赤外線を出す機器がないか確認し、ホームベース設置のための広いスペース(畳一畳分)を確保してください。
- 電源接続部の清掃:ルンバとホームベースの接続部を清潔なメラミンフォーム(激落ちくんなど)で拭いてください。
- 手動でホームに戻す:ルンバの「CLEAN」ボタンを押した後、「DOCK」ボタンを押すか、Wi-Fi接続している場合は iRobot HOMEアプリでホームベースに戻せます。
- バッテリー交換:バッテリー切れが頻繁に起こる場合は、バッテリー交換を行ってください。
上記対策により、ルンバの動作が改善され、ホームベースへの戻りが容易になります。
ルンバがホームベースに戻らない場合の対処法
対策方法 | 手順 | 確認事項 |
---|---|---|
電源リセット | ルンバのホームベースを再接続し、ルンバ本体をリセット(CLEANボタンを20秒間押す) | ルンバのホームベースの電源が入っているか確認する |
タイヤの異物確認 | 前輪に絡まった糸や髪の毛などを取り除く | ルンバの前輪がスムーズに回転するか確認する |
適切な設置場所の確保 | ホームベースの周囲 3メートル以内に赤外線を出す機器がないか確認し、ホームベース設置のための広いスペース(畳一畳分)を確保する | ホームベースの周囲に障害物がないか確認する |
電源接続部の清掃 | ルンバとホームベースの接続部を清潔なメラミンフォーム(激落ちくんなど)で拭く | ルンバとホームベースの接続部が汚れていないか確認する |
手動でホームに戻す | ルンバの「CLEAN」ボタンを押した後、「DOCK」ボタンを押すか、Wi-Fi接続している場合は iRobot HOMEアプリでホームベースに戻す | ルンバがホームベースに接続できるか確認する |
バッテリー交換 | バッテリー切れが頻繁に起こる場合は、バッテリー交換を行う | ルンバのバッテリーの残量を確認する |
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