ルンバのエラー11とエラーコード完全ガイド【2024年最新版】
ロボット掃除機ルンバのエラーコード11は、吸引モーターの不具合を知らせる重要なエラーメッセージです。
エラーコード11は多くのルンバユーザーが経験する代表的なトラブルで、適切な対処をしないと修理費用が高額になる可能性があります。
本記事では「エラー11」の原因から自分でできる対処法、そして修理が必要な場合の費用相場まで、実体験とサポートセンターの意見を基に詳しく解説します。
ルンバ e5「充電エラー11」の原因と対処法
ルンバ e5を使用中に「充電エラー11」と音声で案内されて困っていませんか?
ここではルンバe5の充電エラー11の原因と対処法について詳しく解説します。
充電エラー11の原因はダストボックス内部のモーター不良
ルンバの充電エラー11は、主にダストボックス内部のモーターの不具合が考えられます。
サポートセンターへ問い合わせる前に、以下の点を確認しておくと対応がスムーズです。
モーターから異音がしないか、ファンが正常に回転するか、本体が異常に熱くなっていないか、吸引力が低下していないかをチェックしましょう。
以下のような症状をメモしておくと、アイロボットサポート(0120-046-669)での相談がよりスムーズになりますのでおすすめです。
確認項目 | 正常な状態 | 異常がある場合 |
---|---|---|
モーター音 | 静か | 異常な音がする |
ファンの回転 | スムーズ | 重たい・引っかかる |
本体の温度 | 普通 | 異常に熱い |
自己チェック方法
本体を裏返して確認
- ダストボックス横のファンを探す
- ファンを指で軽く回してみる
- ファンの抵抗感をチェック
気を付けること
- 556などの油剤は使用禁止
- 無理な分解は避けること
充電エラー11はサポートセンターに修理依頼するのが無難です。
修理費用や所要時間についても、確認して修理するか購入を検討すると良いでしょう。
ルンバ「エラー11」はゴミの取り残しが原因
エラーコード11は、ゴミの取り残しが主な原因で発生することが多いです。
適切なお手入れで解決できる可能性が高いため、以下の手順をぜひ試してみてください。
機種別ダストボックスのお手入れ方法
s9+シリーズの場合
- タブを押してフタを開ける
- ハンドルを持ち上げて取り出す
- リリースボタンでゴミを捨てる
j7+/j7、i7+/i7、i3+/i3、i2、e5、600シリーズの場合
- 取り外しボタンで本体から外す
- フタを開けてゴミを捨てる
- 内部の清掃も忘れずに
機種別フィルターのお手入れ方法
基本的な注意点
- 交換時期: 2ヶ月ごと
- 清掃頻度: 週1回推奨
- 重要: 正しく装着されていないと起動しない
s9+の場合
- フィルターケースのフタを開く
- タブをつまんで取り外す
- ゴミ箱上でしっかり払う
j7+/j7、i7+/i7、i3+/i3、i2、e5、600シリーズの場合
- 両端をつまんで引き出す
- ゴミを丁寧に払い落とす
- 向きを確認して戻す
定期的なメンテナンスで、ルンバの掃除能力を最大限に引き出すことができます。
不明点がある場合は、アイロボットサポート(0120-046-669)にご相談ください。
エラーコード一覧:原因と対処法を解説
エラーコード 1~17の対処方法
エラー番号 | 主な症状 | 対処方法 |
---|---|---|
エラー1-5 | 車輪関連の異常 | 清掃・再起動 |
エラー6-10 | センサー不具合 | センサー清掃 |
エラー11 | モーター不具合 | 専門家に相談 |
エラー12-17 | 動作異常 | 環境改善・再配置 |
ルンバのエラー1-5は車輪に関する問題で、ゴミを取り除いて再起動すれば解決します。
エラー6-10はセンサーの汚れが原因で、柔らかい布で丁寧に拭くことで改善します。
とくに注意が必要なのはエラー11で、モーターの故障を示すため、アイロボットサポート(0120-046-669)に修理依頼してください。
エラー12-17は動作の問題で、掃除場所の整理や本体の置き場所を変えることで解決できます。
エラーコード 18~40の解決策
エラー番号 | 主な症状 | 対処方法 |
---|---|---|
エラー18-20 | 充電ができない | 障害物除去・再配置 |
エラー21-25 | バッテリー異常 | バッテリーリセット・交換検討 |
エラー26-30 | 清掃動作の異常 | 清掃・冷却時間確保 |
エラー31-35 | 通信エラー | 再起動・アプリ更新 |
エラー36-40 | センサーが反応しない | センサー清掃・環境改善 |
ルンバのエラー18-20は充電の問題です。
充電ステーションに戻れない場合は、周りの障害物を片付け、ステーションの位置を調整してみましょう。
バッテリーに関するエラー21-25は、まず本体の再起動を試し、改善しない場合はバッテリー交換を検討します。
清掃中に発生するエラー26-30は、本体が熱くなりすぎている可能性があります。30分ほど休ませてから再開すると解決することが多いです。
アプリ関連のエラー31-35は、スマートフォンのアプリを最新版に更新することで解決できます。
センサーのエラー36-40は、乾いた布でセンサー部分を丁寧に拭き取ることで改善します。
エラー41以上の対処法
エラー番号 | 主な症状 | 対処方法 |
---|---|---|
エラー41-50 | 清掃時間切れ、位置確認失敗 | サポートに相談、清掃範囲の調整 |
エラー51-60 | カメラ異常、マッピング不具合 | アプリの再インストール、環境整備 |
エラー61-70 | メモリー不足、システム異常 | 本体の完全リセット、専門家への相談 |
エラー71-80 | 制限エリア侵入、走行不能 | エリア設定の見直し、修理の検討 |
エラー81-90 | バックアップ失敗、動作制限 | データの初期化、専門家による修理 |
エラー91-99 | 位置推定失敗、清掃中断 | システムの再起動、専門家対応必須 |
エラー1000以上 | 重大なシステム障害 | 即座に使用中止、メーカー修理必須 |
エラー41以上は、ルンバの高度な機能に関連する重要なエラーです。
エラー41-50は清掃時間や位置確認の問題を示し、清掃範囲の調整が必要です。
エラー51-70はカメラやシステムの不具合で、アプリの再設定や本体リセットで対応します。
エラー71-99は走行やデータに関する問題で、専門家による確認が推奨されます。
とくにエラー1000以上は重大な不具合を示すため、即座に使用を中止してアイロボットサポート(0120-046-669)に修理を依頼する必要があります。
とくに注意が必要なエラーコード一覧
重要度の高いエラー | 状況 | 推奨対応 |
---|---|---|
エラー23 | バッテリー認証失敗 | 純正品確認 |
エラー27 | モーター過熱 | 使用中断・冷却 |
エラー32 | マッピング不具合 | データ再取得 |
エラー38-39 | 電力供給異常 | 接点清掃 |
このエラー範囲では、システムやハードウェアの不具合が主な原因となります。
多くの場合、適切なメンテナンスと使用環境の改善で予防が可能です。
上記症状が続く場合は、アイロボットサポート(0120-046-669)への相談をおすすめします。
買い替えのタイミング
修理か買い替えかの判断基準
使用年数による判断
- 2年未満:修理を検討
- 2-4年:症状で判断
- 4年以上:買い替えを推奨
修理費用による判断
- 1万円未満:修理を推奨
- 1-2万円:慎重に検討
- 2万円以上:買い替えを検討
修理対応が終了したモデル一覧
シリーズ | 対象モデル | 終了日 |
---|---|---|
800シリーズ | 871, 875 | 2023年1月 |
700シリーズ | 770, 780 | 2022年1月 |
600シリーズ | 621, 630 |
ルンバの修理サービスは、機種によって対応終了時期が異なります。
800シリーズ(871、875)は2023年1月に修理受付を終了。
700シリーズ(770、780)と600シリーズ(621、630)は2022年1月に終了しています。
対象機種をお使いの方は、修理ではなく新しいモデルへの買い替えを検討する時期です。
最新モデルは性能が大幅に向上し、メンテナンスもしやすくなっているため、この機会に買い替えを考えてみてもいいかも。
ルンバの修理費用と保証期間
ルンバの修理費用と期間について、下記にまとめました。修理内容によって費用や保証期間が大きく異なります。
修理内容 | 費用範囲 | 所要期間 | 保証期間 |
---|---|---|---|
基本点検 | 3,000-5,000円 | 1-2日 | なし |
モーター交換 | 15,000-25,000円 | 3-5日 | 3ヶ月 |
基板修理 | 20,000-30,000円 | 4-7日 | 6ヶ月 |
総合修理 | 25,000-35,000円 | 5-10日 | 6ヶ月 |
とくに注意が必要なのは、修理費用が新品価格の半額を超える場合です。
このような場合は、修理ではなく新品への買い替えを検討することをおすすめします。
修理を依頼する前に、アイロボットサポート(0120-046-669)に相談することで、最適な選択ができます。
まとめ
ルンバのエラー11は、適切な対処と定期的なメンテナンスで多くの問題を防ぐことができます。最も重要なのは、異常を感じたら早めに対応することです。
自己解決可能な軽度の症状から、専門家に相談すべき重度の症状まで、状況に応じた適切な対応が重要です。
とくに注意したいのは、素人修理や油剤の使用は厳禁という点です。
定期的なメンテナンスと適切な使用環境の維持により、ルンバは長期間、快適な掃除をサポートしてくれる信頼できるパートナーとなります。
不安な点があれば、アイロボットサポート(0120-046-669)への相談をおすすめします。
参考リンク
\2024年版 ルンバ総合ランキング/
\2024年版 Anker総合ランキング/
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